オレンジ色の花をご存じですか？ そう、ナガミヒナゲシです。 地中海沿岸原産のケシ科の植物で、 かつて観賞用に導入されたそうですが、 1960年代には雑草化が確認されていました。 輝くようなオレンジ色と可憐な花姿に惚れ込んで、 雄しべ4本、オレンジ色の花盤の中央に黄色い雌しべが1本あります。 花序は扁平な集散花序。 遠目には、3色の粒々に見えます。 淡緑色の蕾、オレンジとピンクの花が、ひとつの茎先に混ざり合っています。 花の名前の由来 属名の学名「Rubia（ルビア）」は、ラテン語の「ruber（赤）」を語源として、根から採れる染料の色に由来するといわれます。和名の茜（アカネ）は、「赤根」の意味で赤い根を持つことにちなみます。 旬の季節： 夏～秋 開花時期： 8月～10月花の名前の由来 属名の
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